このところ

ご来店のお客様に人気を博しているのが

「バッスルドレス」

縦長のシルエットがクラシカル＆エレガント！

バッスルスタイル

ズバリ「ヒップラインを美しく見せる」

スカートの後ろを膨らませてヒップラインを

美しく見せるシルエットのことを

バッスルライン」と呼びます。

「バッスル」は、スカートの後ろの部分を

膨らませるために使う腰当てパッドのこと。 

ヒップの膨らみとの対比でウエストを細く見せ、

女性らしくエレガントな印象を与えます。

グラン・マガジン　1886年　パブリックドメイン

日本では、明治期の鹿鳴館時代に

バッスルスタイルが導入されました。

日本の洋装化の始まりといえる鹿鳴館スタイルでは、

スカートを2枚重ね、上にたくしあげたり、

前を開けて下のスカートを見せるというスタイル

が流行しました。

バッスル・スタイルの洋風ドレスを着た女性たち
《皇国美人鏡》明治時代（国文学研究資料館撮影）

日本での洋服のきざし

日本での洋装は、

職業婦人や女学生の制服として

活動面や規律面から採用されるようになり

その利便性が認識されつつありました。

しかし和装の伝統は依然強いもので

仕事や学校生活においては

洋装を取り入れる女性も、

家庭に戻ると和服を着用していました。

洋装を着る大きな転期になったのが

大正12年の関東大震災。

多くの和服地の織屋が焼失したことや、

震災に遭遇して和服は動きにくく

不便であることを認識したこともあって

洋服への関心が高まって行きました。

また、女性の社会進出も活発になり

便利な洋服の普及が始まりました

CONCEPT

金沢の歴史的な街並みを彩る、


クラシカルロリータスタイル

金沢きもの花恋CLASSICは

「お嬢様の普段着」をテーマにした

金沢初のクラシカルロリータ

レンタル店です。

クラシカルロリータは西洋人形

や英国女学生のような、

上品なお洋服が多く、

エレガントでクラシックな雰囲気を

持つ良家の令嬢のようなロリータスタイル。

金沢の街並みには和のイメージとは

異なる雰囲気の洋風建築が点在し、

その多様性が金沢の歴史と文化を

象徴しています。

クラシカルな装いで金沢を巡ると

異なる時代の美しさを味わいながら、

新たな視点で金沢の街並みを楽しむ

ことができます。


金沢きもの花恋CLASSIC